2004年03月03日

「じゃん」のルーツじゃん

さっき、飯食いながら、言葉のはなしになった。

きっかけは、最近子供が好きな絵本が関西弁で書かれてて、
それを最近オレが、
このあたりの東京弁、ばーばのうちのあたりの神奈川弁...なんかに同時並行で翻訳しながら読んでやると、
大喜びでさー

とかそんなはなしをしてるときに、

「じゃん」のはなしになった。

オレ、自分が「じゃん」って言うのを意識したのは、
20数年前、
都内に遊びによく来るようになったころだった。

そこで友達に言われたのが、
「オマエ、じゃんじゃん、さーさーうるせーなー!
もっとフツーにしゃべれよ!」

ガーン!と来たね。
オレが話してるのは、標準語じゃなかったのね。
言われてみれば、周囲もTVの中でも「じゃん」とか「さー」とか言ってないわけ。

でも、それから数年しないうちに「じゃん」はすっかり
TVの中でも周囲でも聞けるようになったんだけど。

で、さっき、ググってみたらここを見つけた。

これによると、
どうやらじゃんのルーツを辿ると、
大正時代・浜松・女子工員の言葉として使われていたのが、
もっとも古く確認できる例らしい。

海岸線を5-60年かけて、浜松から東京まで来たわけだ。

ちなみにうちの実家のあたりだと、
じゃん、さーの他に、
べー、だべーもある。(あった)

よくスマップの中居君が言ってるあれだね。

なんで「あった」って書いてるのかって言うと、
小学校の頃よく東京から引っ越してくる子とかいたんだけど、
そういう子たちが「べーはかっこわるい!」ってみんな言い張るわけ。

で、気が付いたら衰退しちゃったんだよね。
うちのオヤジとかは言ってるけどね。

でも、不思議なのは、あの転校生の彼・彼女たちも
「じゃん」はすぐ遷ったってこと。

べーには抵抗感があっても、じゃんにはないわけか。
posted by waki at 15:50 | Comment(6) | TrackBack(0) このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
「べー」は、おそらく東北訛りのイメージが強いからではないかと。

かくいうワタクシは東北出身なのですが、東京に来て「べー」言う人に会う度に「東北?」と聞きまくりチンプンカンプンな顔をされたことが何度もあります。えぇありますともさ。
Posted by march at 2004年03月03日 16:06
>「べー」は、おそらく東北訛りのイメージが強いからではないかと。

確かに。

外国取材ものの吹き替えとかで田舎の人のことばを
いまだに「だべさ」とかつけて表現してるってのもありますよね。
Posted by わき at 2004年03月03日 19:34
日本だって『日本語を喋れる中国人』という設定になると、とたんに「〜アルヨ」ですもんね。

なんというか、ちょっと偏った考えがどこかにこびりついてる感じがします。
Posted by march at 2004年03月03日 20:27
そういう、いろーんなものを記号化して・ステロタイプ化して、
処理してるんだよね。

そういう乱暴な割り切りがないと物事複雑になりすぎてたいへんってのもある確かにわけだけど、

そういうところから、
たちの悪い偏見とか
文化の壁を越えて理解しあえない悲しさとかも
また育つわけで。

ですね。

#物事の答えを簡単に出そうとする考えることがきらいな人たちは、
集団と個人の違いが理解できない
 ってやつ。

○○は一般的に□□である。が
○○に属する△△も□□である
に飛躍しちゃう人々。

例えば、○○=女性、□□=空間認識が苦手、△△=自分の彼女
とかね
Posted by わき at 2004年03月03日 22:00
ちなみに、SMAPファン内では出身地にかかわらず「〜べ」、「〜だべ」普及率はかなり高いです(当社調べ)。
Posted by nook at 2004年03月06日 02:08
>nookさん

へー!
まじっすか?

結局、こういうのは、
誰がしゃべるかで決まるのかな?

ところで、思い起こしてみれば、
20数年前
たまに世間話する程度の知り合い
生まれも育ちも田園調布のお嬢が、
よく、「〜だべ」って言ってたっけ。

わざと言ってるんだよね。
確かにあのお嬢お嬢したノリで「〜だべ」って言うのは
かえってカッコいいよな
...計算・ちょっとした洒落ゴコロだってわかっててもさ。
Posted by waki at 2004年03月06日 03:04
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