2005年06月23日

フレッシュマンの意識傾向 生きる力づくり重視

先日、毎年恒例の新入社員の意識調査が発表されました。

平成17年度新入社員の「働くことの意識」調査結果(社会経済生産性本部)注意!PDF

これ、後でいつものリンクメモに入れておこうと思ってたんだけど、
やっぱり独立させてメモっておきます。

今、新入社員で入ってきてる人たちってのは、
バブル直前・入口生まれで、
お受験とかが活発化、
また習い事・ファッション・レジャー・ゲームなどのおもちゃ...いろーんな面で、
生まれた時から、それまでよりかなり多くの「投資」を受けてきた層だ。
文化的なもののシャワーを浴びた量が一世代前より一段と大きいし、
モノが飽和した状態からスタートしている。
つまり成長期を知らず、成熟市場化した世界しかしらないわけだ。

それから、小学校の低学年...少しは社会に興味持ち始めた頃に
バブルがはじけているから、
世の中ずぅーっと不景気...少なくともひと世代前までのような「今日より明日の方が確実に良くなる」っていう感覚を経験したことがまったくない。
悩める両親や、そうでなくても経済的に悩める友人の家庭とかをけっこう見ているわけだ。

--

●人生は不確定という意識・仕事重視

よい会社に就職できたら安泰みたいな意識は完全に吹き飛んで、
「就社」意識みたいなものが殆ど消えているし、
全体として仕事が大事だって意識が年々...もうずっとだけ相変わらず強くなっている。

●自分にあっているか否か・生存力を伸ばせるか否か

会社に身を任せるという意識が壊れれば、自分でなんとかしていくしかないわけで、
個性・能力を活かせる・仕事能力を伸ばせる場か否かや
得られる達成感...仕事内容自体の魅力
などで、就職先を選ぶという方向が強まっている。

●人間関係重視

といっても、職縁的・職場コミュニティ的なものに期待しているというわけではなくて、勝手な想像だけれど、
まずは、
「生存力は人脈力だ」みたいな意識。
次に、
多くの調査で出てくるこの世代の不安定な周囲との関係性
...関係質をあきらめて「関係量」重視とか、
多面的自我表現とか、
先日も書いた「和」意識...ぶつかることをとにかく避けるとか
が関係しているんじゃないだろうか?
つまり職縁なんて求めてないけど、
人間関係についての根底からの不安があるのじゃないだろうか?

●勝ち組(階層)意識

生存力重視、階層化する社会をずっと見てきたこと(例えば、友人が親の経済状況悪化で私学をやめるとかっていう脱落事例を見てきたから)、事実周囲でフリーターが増えるとかの事例を見ているとか...そういうことを考えれば、
「少なくとも、この時点で、ちゃんと就職できたオレたちは勝ち組だ」って意識ができて当然だろう。
これは周囲見ていても、実感としてわかるものがある。
ただ、以前と違うのは、
自身の脱落・負け組化の可能性をいつもどこかで意識してるっていうことなんだろうね。

--

彼らは、あきらかに生存力みたいなものを求めているのだけど、
だからといって、
極めて豊かな時代に育っているから、
「食べるための」生存力を意識しているわけじゃない。
...当たり前だけど。

タイトルに「生きる力」って付けたのは、
生きる意味を見いだせるか否かって点で、
自己充足できないかもしれない可能性を怖がってるって感じだろうか?

--
--

なんかかなり寝ぼけてるので、
後で見直したら、
書いた内容について後悔するかもな?

っていうのも、
昨日からうちのが40度くらいの熱出しててさ。

いつも呆れるほど寝てるわたしにしちゃ、超睡眠不足。

冷房がキツクなり始めるころに、
長時間都心に出かけるって日に
必ず体調壊すんだよね。うちのは。

先日のクールビズのはなしじゃないけど、
ほんとに世の中の冷房なんとかしてほしいよ。

なんでわざわざエネルギー使って、
体壊さなきゃいけないわけよ!
posted by waki at 09:47 | Comment(0) | TrackBack(0) このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。