2007年01月07日

個人金融資産1400兆円

日経で連載しているイエコノミーの出だしは面白かったんだってね。
休み中は新聞一切読んでないし取り置きもしてなかったから
どんな内容かはよく分からないのだけど。

なんか関係ありそうな資料はないかって検索したら
こんなのが出てきました。

家計金融資産 1400 兆円の分析(日銀05年) ←注意 PDF

ちょっと古いけど。

これによると
●平均貯蓄残高は、約1700万/世帯
 中央値だと、約1000万/世帯
●世帯数の約2割の貯蓄残高2500万以上保有する層が、
 保有貯蓄シェアの6割を占める。
 逆に、300万未満の世帯が、約2割。
●全体の5割以上の資産を、60歳代以上が世帯主の世帯が持っている。
▼30代の平均残高は約700万,そこから負債を引いた純資産は-45万円。
 40代の 〃 は約1200万, 〃 は約200万。
って感じなのだけど、
▼50代歳代になると、 〃 約1800万, 〃 1100万って跳ね上がる。
 さらに60歳代だと、 〃 約2400万, 〃 2100万と
 純資産が2000万を超える。

●つまり、一部の資産家と高齢層にかなり偏って資産は存在するわけだ。

だいたいイメージ通りだな。
...っていうか、なんども繰り返しこういう数字を断片的に見てるからなんだけど。

なんにせよ、
輸出産業万歳とか言ってないで、
この巨大な金を滞りなく流れるように...吐き出させるようにしていかないと、
長い目で日本はダメになるよね。

つまりは個人消費の盛り上げだし
資産の遍在を考えれば、いかに楽しむかって消費だし、
好きなことを楽しむのはなにより善だ
キリギリス サイコー!っていう意識をつくっていかないとね。
つまりはそれって規範意識の転換にもつながるよね。

「美しい国」ってのは、美しさの基準を示してないけどさ。
キリギリスが美しいってもっていかないとね。
ほとんど180度の転換だ。

でもってそのためには、
まずはサービス産業に網の目のように張り巡らされた規制を
...若くてビンボーな国がマスプロダクト産業・輸出業でのし上がっていこうとしていこうとした時につくったしくみを原則撤廃でやっていかなきゃ、はじまらない。

07年は、昨年の0金利解除とかもあって、
やっと長いトンネルから完全に抜け出して・テイクオフー安定飛行から
より一段高いところを目指して上昇していく年にすべきなわけで
メーカーが健康を取り戻すのが昨年までの1段目ロケットなら、
2段目ロケットは、サービス業が...消費エンジンにちゃんと点火しなきゃね。

そうじゃないと、輸出産業は、究極は日本にいる必要はないわけだしね。
外から韓国とか見てると、そのうちサムソンやヒュンダイは米国企業になりかねないなとか思うもの。
日本のクルマメーカーがいっくら元気で金をいっぱい持ってて、
クルマメーカー万歳!ボクらはそれについていくよ...なんて、
例えば広告屋が思ったところで、
日本市場が元気がないなら、そのうちそれなりのマーケコストしか投下しなくなって当然だと思わない?思うでしょ?いや、そうなるハズだよ。

だから輸出産業万歳!日本はやっぱりメーカー大国だなんていつまでも思ってちゃダメなんだよ。

そういう意味じゃイエコノミーの連載は、(肝心の出だしを読んでないけど)
ばっちり良いタイミングで出てきてるよね。

そうそう、消費税アップなんてとんでもないね。
この時期に消費の勢いを潰すものは、みんな悪だ。
この大金...1400兆円の少しでも余計に消費にまわっていけば、財政の均衡なんてスグに見えてくるんじゃないの?
だいたいメーカーが稼いでる輸出分は、消費税は関係ないからね。
...みんな輸出戻し税で還付されちゃうのだから。
そりゃ、殆ど輸出で稼いでる大メーカーは、消費税アップに積極的には反対しないよな。

なんにせよ、せっかくテイクオフしてさらにもう一段高度アップしようとしてる時に、93年(だっけ?)の二の舞は困るね。
posted by waki at 14:49 | Comment(0) | TrackBack(0) このエントリーを含むはてなブックマーク
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