2006年10月31日

いつかあっちで通った道?

米国でコンビニがいったんダメになった80年代には、

●スーパーとかDSとか周辺の様々な業態で、24時間営業とかが急に増え、またサービス・ウリモノも広がり、コンビニを浸食し始めた。

●これに、
ディスカウントでこたえた>スーパーなどに勝てるハズがない>収益性悪化>店舗環境荒廃>利便性を重視する比較的豊かな層のコンビニ離れと、ますますディスカウントに反応する層ばかりが
集まってしまう。

●収益率が高いモノを重視>結局、酒とタバコ>ますます客層が悪くなる>利便性に反応する客が離れる

●それ以前に店舗数も、飽和点に近づいていると業界内で繰り返し警告されていた。

●多角化の失敗。...ガソリンスタンドの併設とか一時的に上手くいくのだけど、そっちの事業で失敗とか。

●周辺の様々な業態の変化の大きな背景には、米国社会の80年代に一気に進んだ「格差の拡大」があるはず。
80年代に貧困率がいっきに増え、ディスカウントにより反応しやすい層が増え、また拡大する貧困層は、サービス業の24時間化を支えた部分も大きい。

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なんか00年代の日本と似てないか?


コンビニは、いまでも様々な小売り業態の中で、圧倒的な勝ち組だけど、

●長時間営業のスーパーとかがどんどん増えていること
●大手が率先して価格に手を付け始めていること
●飽和点ではないかと言われてきた数に店舗数が近づいている
●100円コンビニだったり方や高級路線みたいなものがあったり、コンビニは急速に多様化しつつある。

うーん。いつか来た(あっちで通った)道に入りかけている?

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いやもちろん、日本のコンビニはまだまだ元気だし、
だいたい、米国での失敗は知り尽くしているはずだし...
...だって、セブンの本家を救済して立て直したのは、日本のセブンなわけだし...

それにだいたい、メーカーへの影響力にせよ、流通の効率にせよ、売れ筋を揃える力にせよ... ...なんにせよ、80年代の米国のコンビニとは、まるで別世界なわけだし。

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でも、本当に本当に根本的に違うって言える??
posted by waki at 13:28 | Comment(0) | TrackBack(0) このエントリーを含むはてなブックマーク
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