2005年02月08日

結婚の条件、年収200万円以上って

>独身女性に「相手男性の年収がいくらくらいなら結婚してもよいか」という質問をしたところ、200万円以上という回答が多数寄せられました。

1年前の記事なんだけど、ここ("1998年問題"と家族の変容[リクルートワークス研究所])見てて、この一文見てビックリしちゃいました。
ちょっとショック。

うーん、地方(大都市部以外)の状況、ほんの少しくらいは分かってるような気になってて、
まるっきり分かってなかったって思っちゃいましたよ。

200万って言ったら、このあたりだと家賃も出ないものね。

でもまーここでも言ってるし、森永さんあたりも言ってるように、
持ち家で、こだわり消費しないとなれば、
デフレもあって、
300万もあれば家族がちゃんと暮らせるし、
400万もあればそこそこいい暮らしもできるんだよね。

乗ってるクルマとかのこだわり消費部分は別にすれば、
実は地方の方がベーシックな部分で
ずっと良い暮らししてるって思えることの方が多いし。

でもさー、例えば15年前とかの弘前市はどうだったのかなー?
比べてみたいもんだ
と思って、
大昔に買った民力(地域情報のデータ本)を引っ張りだそうと思ったけど、
見つからなかったよ。

なんにしても、(参照元で言ってるように)
ここまで収入についてのイメージが急激にかわると、
家族の在り方に大きな変化を与える...加速させるはずだよね。

見ようによっては江戸時代に戻るね。
...江戸は今よりずっと離婚率高かったとか
地方はともかく江戸はかなり出生率が低かったとか言われてるでしょ。

これは(上級武士とかは別にして)、共働き(夫婦とも生産)が当たり前。
男がまともに家族を養えるような収入を得られるようになるまでにかなりの時間がかかったこと。(商家への丁稚が一人前になるには、中年になるまでの時間がかかった)
とかってこと。

地方の方が全体としてはより早いスピードで、
家族ひとりひとりが(学齢期未満の子供を除いて)
全員生産・全員同一発言力になっていくのは、
自然な流れなんだろうね。

でもまー、歴史的に見れば、
儒教的・朱子学的モラル観の浸透度が低いって点で
(地域差は大きいにしても)中央から離れたところの方が常に
より女性が山の神で強かったってのもあるわけだしね。

極めていい加減な歴史のはなしはともかく、
マーケティングコミュニケーションの立案って全体的に見ると
ますます東京一極集中を深めてるでしょ?

企業の宣伝部にしろ、広告屋にしろ。

これでいいのかね?

都市部向けのウリモノやコダワリ消費モノはいいかもしれないけど、
一般消費財とかは、地方をリアルにわかってないと痛い目に遭いそうだね。

このレポート見てから、
TVをぼぉーっと見てると、
流れてくるCMがみんなあまりに絵空事に見えてきたんだけど。

高度成長期(今日より明日の方が確実に良い暮らしって状況)なら、
CMが絵空事を描くのも大事だけど、
そうじゃないわけだから、あまりに絵空事だとついてこなくなるよな。
posted by waki at 13:22 | Comment(0) | TrackBack(0) このエントリーを含むはてなブックマーク
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