2006年05月19日

セブンが電子マネー流通のハブになる?(FSPポイント経済圏の中心へ)

セブン&アイの独自電子マネー、名称は「nanaco(ナナコ)」

今日の日経でもトップ記事のこのはなし。

セブンとかデニーズとかヨーカドーとかのセブン&アイのグループ各店で

nanacoはもちろん、
Edy、Suica、iD、スマートプラス

要するに実質全部のFeliCaを使った電子マネーが使えるようにする
んだそうだ。

やっぱりこの手の規格モノは、
自分の身を自分の規格で縛らずに済む
フリーハンドでいられる流通が強いね。

そうそう、電子マネー技術自体も、大昔に言われたような大規模システムに強いようなところ=縄張りが決まってて牽制し合うことになる...のじゃなくて、結局は、ソニーのFeliCaだものね。

これで、実質的に電子マネー流通のハブは、セブンって事になるのかな?
即座にイオンとかも出てくる?
でも、イオンはセブンに相当するもの充分に強いコンビニや=街中拠点やセブン銀行に相当するものがないしな。

彼ら自身が、グループ外企業とのポイント連携も積極的にやるって言ってるように、
電子マネー流通ってのは、半ばFSPポイント流通だ。

つまり、FSPポイント交換のハブになるわけで、
そうなりゃめちゃくちゃ強い。

だって、様々な大企業が自身の信用で発行する「FSPポイントマネー」が交錯しかき集められ、最も消費されるのが、セブン&アイ関連ってことになるからね。

つい最近書いた
3種類のお金で動く世界
の後半とかもこのはなしね。

ところで、やっぱ即座に擬人化きそうなnanacoってネーミングは上手いよなー。

どーでもいいけど、うちの奥さんとか、小銭のことを、コマ犬って言うんだけどさ、

小銭でもコインでも、「コ」なんだよな。

ちょっと前に、セブンだろうとヨーカドーだろうとデニーズだろうと、
セブン&アイの看板付けたでしょ?

あれはどうだろう?
(むしろ、ダメだろう)

って思ってたんだけど、

こうなると、よくその意味が分かる。

あの看板がついているところなら、
どんな電子マネーでも、....もちろんケータイマネーも、
大抵のFSPポイントも使えるわけでしょ?
将来的には。

ヒコーキ乗って溜まったマイルも、ケータイ使って溜まったポイントも、キャッシュカード使って溜まったポイントも... ...
そういうのを結局電子マネーに変換して
それが結局使えるのは
あの看板がついている店ってわけだ。

恐るべしセブン。

--

これがきっかけになって、
例えば、今まではSuicaしか使えなかったところで、Edyが使えるとか
その逆とか
そういう動きはどんどん広がるだろうな。
もう意地張ってられないって。

FSPポイントマネー経済圏は、思ってた以上に急速に強固になっていくな。

--

ライバルは、nanacoちゃんと仲よく手をつなぐのか
nanacoの対抗馬を育てるのか
さっさと決断しないとね。

ライバルを育てるなら出来るだけ早く実際に動かなきゃダメだし
手をつなぐなら、必要があれば即座に決断できるような準備だけはしておかなきゃ。
なんにしても、この意味をしっかり捉えて、充分に検討しておかないとね。

--

日本のFSPポイントマネー経済圏
のことを
そのうちに
セブンスフィアとか
言うようになったりして。


posted by waki at 16:02 | Comment(0) | TrackBack(1) このエントリーを含むはてなブックマーク
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セブンイレブンなどで電子マネーが使用可能へ
Excerpt: セブン&アイホールディングスで電子マネー「nanaco」が2007年春から使用開始になるそうです。また、複数の電子マネーに対応した読み取り端末も設置する方向とのこと。
Weblog: Daa's Memo
Tracked: 2006-05-19 16:39
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