2006年02月23日

「土台(内側)からキレイに」市場についてのメモ

市場の境界線が溶け出してたりするようなところってのは
市場の再定義が必要になるわけで、
そこにはチャンスがいっぱいころがってて...腕のふるいどころがあって...
とっても面白いわけですよね。

で、まーいろいろな方面にそれはあるわけだけど、
この数年ずっと面白いなーと思ってみてきたのは、

「土台(内側)からキレイに」市場というか、アンチエイジングというか...そのあたりなわけです。

以前にも何度か書いているけど、
やっぱり2003年ころってのは、重要なターニングポイント・主役の交代期だったんですよね。

そのあたりで何があったかというと...

●団塊ジュニア女性の、結婚>第一子出産があって、彼女たちは自分のことを「もうオバサンだから」と言うようになった。...ちなみに当時の第一子出産の平均年齢は29くらいね。
もちろん、この世代はばらつきがすごく大きいのだけど、周囲でそれが話題になるのも・三十路っていう節目感も影響してるのだと思う。

●彼女たちはアンチエイジングを意識しだす。でもって、この世代はママ(団塊シニア)と仲がいいわけだけど、ママ世代はとっくにドモホルンリンクルだのなんだのっていうアンチエイジング化粧品のボリュームユーザ層なんだよね。

●茶髪化のピーク。以後、どんどん黒髪に。

●化粧品市場における主役もコスメ(=身につけるもの=ファッションの一部)じゃなくなって、スキンケア(=医薬的効能期待)に移ってきた。

●トイレタリー分野でも、「天然素材」「伝統もの」みたいの...というかアンチケミカルサイエンスのノリが存在感が一段と増す。
アジエンス(03・秋発売)なんて良い例だ。
これは、一種のスキンケア化粧品という見方が出始める。

●内外美容市場が一段と成長し、スパブーム、さらに04年にはサプリ市場・機能性食品・飲料市場ももう一段成長加速する。
サプリは、DHCなんかの例も見ればわかるように、見ようによっては「化粧品」の一部だ。

そして、
あらゆる方面からこの市場への新規参入が増えてきて
既存のメジャーな化粧品メーカーは、基礎化粧品市場を食いちぎられていくわけだよね。

でもって、現在点は、
資生堂が、TSUBAKIで、再度FT領域だったシャンプーを自前でやるみたいな動きが出てきたり、
この分野にまるで縁もゆかりもなかったはずの大企業が、進出したりっていう
大企業の動きが一段と目立ち始めている。

市場の再定義>もう一段階深い事業域・ブランドの再定義
とか
接点の再定義
とか
益々いろいろ出てくるよなー。
posted by waki at 17:44 | Comment(0) | TrackBack(0) このエントリーを含むはてなブックマーク
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