2006年01月31日

エネルギー関連B2Bには、IT産業の経験が活きる

エネルギー業界といえば
昨年の高圧小口の小売り自由化とか、来年の一般小売り自由化とかを受けて
まだまだカテゴリー・企業によって...特に守る側と攻める側の意識の差は大きいにせよ、どんどん変化しているわけですね。

とても競争が激しくなってきているようだし、ますます激しくなりそうなわけです。


ようだし...と書いたのは、割と新しい数字がネット漁った限りじゃ手に入らなかったのと
この1年で追加されたESCO契約の事例とかを見てみたのだけど、それほど劇的に増えているようにも見えないから。...まーめんどくさくてWebとかに追加されていないだけかもしれないし、
だいたい新規参入組がどこでも「急増」って言ってるし、計画値もかなりのものだし、客筋も競争がとても激しくなりつつあるって言ってるしね。

はなしをもどして、
競争が激しくなっていると。

これを客側から見ると

まず第1に
●「選択肢爆発」が起きているわけです。

 次々に現れてくる新商品・サービス...多様化、それらを組み合わせたソリューションの複雑化、契約方法の多様化...
 もちろん、どことつき合うかという選択肢も多様化するわけですね。

次に
●「評価力への不安」があるわけです。

 特に大口の需要家を別にすれば、電気とかのエネルギーをどこからどう買うかなんてことに、これまでは迷い考えることはあまりなかったわけですよね。
 でも、理想的なソリューションと思われるかたちが、どんどん複雑化していくし、エネルギー周辺のいろいろなものと複雑に絡み合ってくるし、その管理コストも見えないし、今これだけ激しく動いているのだから次に何が出てくるのか?というロードマップも気になるし... ...
 突然選択肢爆発が起きると、どれが良いのか?どう評価したらいいか?どう対応したらいいか?...わからなくなっちゃうわけです。

この変化って
...エネルギーのB2Bビジネスのマーケティング環境の変化の在り方って、
見ようによっては、90年代末期 - 01年くらいのころのIT業界の変化ととっても似てるんですよね。

特に通信関連の事業者が、B2B市場とどうつき合えばいいかってのがこの時期に大きく変わった部分があるわけだけど、それととっても似たところが沢山ある。

では、何がB2B市場でのマーケティングを進めるカギになるのか?

...ってここまで書いたけど、やっぱり詳しく例えば具体的にこういうことって書くのはやめておきます。
...いろいろ具体的な提案しちゃって動いちゃってるし。
...もったいぶってるわけじゃなくて、いろんな人が関わってるから「そんな肝心なこと書くな!」って怒られるのもイヤだしね。

ものすごく曖昧にこの分野のB2Bマーケの結論に近いところのキーワードだけ並べておこうか...

●サービスポータルとしてのブランド形成

●事例を軸にした求心力形成・事例流通センター化

あと、もうちょっと...

例えば、IBMとかがソリューションビジネス中心に思いっきり梶を切り始めたころに、まず何から着手したか?なにを整備するのを優先したか?って思い直してみると、きっとすごいヒントがあると思うんですよね。
posted by waki at 15:20 | Comment(0) | TrackBack(0) このエントリーを含むはてなブックマーク
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