2009年02月04日

玄冬

みんな行き詰まりを打破するような新しいアプローチに飢えてきてるから、
一昔前だったら、真剣に取り合ってもらえなかったような
「世の中はこっちに絶対行くから、今のビジネスをこう構造転換しよう」みたいな話しが、どんどん通じるようになってきててさ、
いろんなプロジェクトも動くようになってきて、
ほんと楽しいわ。ワクワクしちゃう。

やっぱ、今まで通りのやり方が通じるって思ってる内は、
本質的なチャレンジはできないものね。

90年代末期にも、いろんな大きな変化があったけど、
あれは経済危機って背景抜きだったら、もっとずっと時間がかかったはずだよね。

今は90年代末期より、ずっと深刻度は大きいんだから、変化のスピードもアップしてるよね。

やっぱ小不況じゃダメでさ、そうだと、やり過ごせるって思っちゃうからね。
でも、大不況だと(大きな時代の節目を感じると)、変化せざるを得なくなる。

企業の大リストラも、中には明らかに機に乗じてるやつが幾つも見えるよね。
ずっと懸案だったけど、社会的なしがらみがあって、潰せなかった工場を潰すとかさ。
絶好の体質強化の機会だよね。

不況って、景気循環を春夏秋冬のイメージで捉えるなら冬だよね。

冬は、玄冬とも言うじゃん。
玄...つまり、黒くて豊かな土だよね。
春になって新しい命を育む、
前の1年に生まれた多くの命の残骸(秋の落ち葉とか)がもとになって出来た豊かな土。

冬の語源は、「ふゆる」だっていう説もあるよね。

命の元が増える季節って。

ビジネスなら、命の元ってのは、
新しいビジネスモデル、そのためのアイデア、種まきだね。
それをいっぱい増やさなきゃ。
芽を出さない種もあるだろうけど、
今はいろいろ新しい命の元を仕込まなきゃね。

やっぱ不況期は、そう過ごさないとね。
守るより、せっせと仕込まなきゃ。
春に向けて。

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以下、先月、時間調整の茶店で暇つぶしに書いて、すっかり忘れて放置してたもの。
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壮大な実験の年

どこもリスク避けるのに必死だよね。
ヤバイってところを片っ端からあげて、片っ端から切って、
良さそうなところを攻めまくるってね。
コストカットもものすごく大胆に進めてるよね。

93年とかの大昔と違うのは、とにかく迅速に動いてるってこと。
決してフリーズしてない。

でさ、そういう動きをあわせると、全体としてはけっこう過激に出てきたりするじゃん。
それが結果的にいろんな方面でけっこう大きな実験になりそうだよね。

身近なところでもさ、ほら大胆な広告費カットとかあるじゃない。
それもマスのね。

実験といえば、以前に旧松下が、例の問題で、製品広告しばらく打たなかったことがあるけど、それでもビエラが売れまくったのは、ちょっとした衝撃だったよね。

あれは、短期間じゃ、蓄積したブランド評価は簡単に落ちないし、あのお詫び&お願い広告自体が一種のブランド広告になってた ...でもやっぱりマスを常々大量に使ってからこそ...って言ってたわけだけど、
今年は、もっと長期にわたって使用量を減らしちゃうわけだよね。
大実験だ。
結果はどうなるかな。

私は、企業や製品のブランドイメージがどうでもよいとは決して思ってないし、努力して創造維持向上し続けるべきものだとは思うけど、製品カテゴリーによっては、あんまりマス使うのって意味ないんじゃないの??って思うのもけっこうあったりするんだよなー。
イメージつくるにしてももっと他に大事なところはあるだろうよ。とか思う。
そりゃー、例えば飲料とかは、マスも大事だろうけどさ。
posted by waki at 03:04 | Comment(1) | TrackBack(0) このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
こんばんは。

初コメになります。

PCで仕事してるので、

1才の娘と一緒にPCのぞいてます。

またゆっくり見れる夜に、

寄らせていただきます!


それではまた、失礼します。
Posted by ☆KEEP BLUE☆ at 2009年02月04日 20:18
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