2008年12月29日

よいお年を。

ことしはお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。

09年は、大変な...大きな変化の年になりそうだけど、
恐竜が滅びなければ、哺乳類の時代はやってこなかったように、
冬の間に落ち葉(前の世代の死骸)が腐ったものを養分にして、
新しい芽吹きが準備されるように、
何かが壊れることが、未来の芽になります。

大事なのは、
弱ってきた波から
新しく立ち上がる波を捉えて、乗り換えること。
新しい波を乗りこなすこと。

上手く乗れるかな?

あそこに新しい波が立つ
ってのは、ちゃんとかなり正確に捉えてるつもりなんだけど、
タイミングも大事だからね。
上手く乗り移らなきゃバランス崩して溺れちゃう。

その程度のリスクもなきゃ
ワクワクもしないわけで、

まー精々楽しんでいこう。

リスクがあるってビビってたら
それこそ乗り換えるチャンスを失って
古い波をいっしょに海底に沈んでしまう。

みんなが、
波を乗り換えるジャンプをする
勇気を持てますように。

よいお年を。







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新興国が稼いだ金が、米国にまわり、
この30年間、米国は世界最大の消費エンジンをやってきたわけだけど、
ついに、消費から貯蓄のサイクルに入っていくわけだよね。

この状況に足りないのは、
大きな目で見ても、小さな目で見ても
まず第一に消費だ。

過去、世界がこうなった時に何で立ち直ったかと言えば、
最大の消費ショーである戦争を世界中でやったからなわけだけど、
まー、決してそうはなって欲しくないし、
(命の消費はごめんだし)
これだけ世界が複雑に絡み合っていれば、
派手にやるわけにもいかないだろう。
ちょこちょこやるってのは、もう既に起きてるけど。
...イスラエルのタイミングは絶妙だよな。
...もちろんあーいうのを決して支持したくはないけど。

保護貿易的な動き...世界を分断化させる動きも少しは出てきてはいるけど、
あまり酷いことにはならないで済みそうな気配だ...この後、分からないけど。

世界中が一斉に超低金利策を取って、経済対策にたっぷり金を使う...消費をつくる状況だから、
特に中国が8%成長維持を狙って予定通りたっぷり使ってくれるなら、
ちょっと長い目で見れば、むしろバブルの心配をした方が良いくらいかもしれない。

問題は、正しいバカ騒ぎ消費をつくれるかってことだ。

ITのバカ騒ぎは、次の時代をつくるけど、
不動産のバカ騒ぎは、次の時代の生産力・競争力にたいして貢献しない。
ましてや、使いもしない道路づくりとかだと、金食い虫をつくるだけだ。

バブルを起こすにしても、次の時代の成長力になるところで、起こせるか否かが、その国の次の競争力を左右するはずだ。

この点でも勇気が大事...「新しモノ好き」でいることが大事で、
みんなが怖がって、慣れ親しんだ=古いしくみのところでのみやってたら、
例えば、「トヨタ様は世界一なんだから」なんてやってたら、
ずるずると沈んでいくだけでしょう?

新しいモノ好きの方が、ハズレも多く引くだろうけど、
慣れ親しんだモノ好きは、けっしてアタリを引くことができない。

人は不確実性を嫌うものだし、
知性で不確実性をコントロールできると信じている。

でも、人は生きている内は不確実性から逃れることなんて決して出来ない。
死ぬまでね。
死んでしまえば、明日は予見可能だ。
明日も100%死んでるのだから。

本当に世界が予見可能なら、
誰もが最善を選択してしまうなら、
世界はフリーズ=死んでしまう。

なまじな教育を受け、経験を積んできた人ほど、
自分には世界を予見できる知性を持っていると思いこむ。

実際は、1+1の深い意味さえ考えたことがないくせにね。

ただ、自動的に答えを出すやり方を延々とたたき込まれただけなのに...
そんなものは知性じゃない。テクニックだ。

自分は古いテクニックしか持っていない。
本当の知性なんて持っていない、
ただの感情の操り人形だったんだと
謙虚に世界を見つめ直せば、見えてくるものもあるのに。

バカになって、赤ちゃんのように、
世界の変化に目を向けよう。
不確実性が生み出す世界の豊かさ・彩りを感じ取ろう。

↑全部、自分に言ってるのだからね。念のため。
posted by waki at 13:34 | Comment(2) | TrackBack(0) このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
わきさん、こんにちは。
コメントさせていただきます。

何かが壊れる事が、未来の芽になる…。ほんとにそうですね。
だから壊れることを必要以上に恐れることはない。
そして、芽吹いて育って咲いた花も、やがて必ず枯れる時が来るのだから、新しく生まれたモノやコトそれ自体に、過度な期待をかけたり何もかも託す必要もないと思うのです。大事なのは、壊れるモノでも生まれるモノでもなく、壊れる→生まれる→壊れる→生まれる、というサイクルを視続けることですよね、たぶん。
Posted by マツ at 2008年12月31日 15:11
マツさん。
あけましておめでとうございます。

季節は巡るってことですよね。
せめて、新しく芽吹いたものを摘み取らないようにしないと。
Posted by わき at 2009年01月05日 01:36
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