2008年12月27日

雇用状況についてのメモ

来年の消費を占うのに、
こういう状況だから、
生活者が何にどの程度不安を感じることになるのか?
って考えるでしょ?

で、まーまずは雇用状況を見たいよね。
それも、過去の似たような状況と比べて見てみたい。


で、スグに思いつくのは、
通貨危機の98-99と
ITバブル崩壊とか911とかSARS、戦争なんかの海外フリーズが重なった01-02だよね。

98-99は、大企業のホワイトカラーのリストラと新卒採用の絞り込み(=第2次=本格的な就職氷河期の始まり)があって、終身雇用に慣れた意識構造をかなり揺さぶったわけだ。
ここでは、派遣業法の改正もあって、それが今に繋がっている。

そこから始まるリストラの嵐のピークが、01-02。
ただ、この時は、数字は最悪だったのだけど、
小泉政権への改革期待とか、ワールドカップのお祭り騒ぎとか、戦争はそう長くならないだろうとか、リストラ慣れとか、社会的には悲観一色じゃなかったと記憶している。

まずは、これらの時と今を比べてみてみたいわけだ。

もちろん、単純に比べてもダメで、ストーリーで追わなきゃなんだけど、まーひとまずは数字を知りたい。
それ以前に、100年に1度なんて言われている今の状況を直近と比べてもダメだろうとかってのもあるだろうけどさ。

でさー、いっくら調べても、うまく出てこないんだよね。
いや、ちょっとウソ。ほんの小一時間調べただけだけどさ。

そうしたら、トイレに持ち込んだ日経にちょっとだけ出てたよ。それをメモね。

大和総研のレポートらしいんだけど、
●2009年の半ばにかけて、8ヶ月で、170万人の雇用が失われる。
●ITバブル崩壊後は、15ヶ月で108万人の雇用が失われた。
●つまり、調整速度は、ITバブル崩壊後の3倍の速度で進む。

だってさ。

言い方を変えれば、半分の時間で、1.5倍以上の雇用が失われるわけだ。

総研レポートが描く予想はともかく、
とにかく今回はとても足が速いってのだけは確かだよね。
生活者の予想を超える状況悪化の足の速さ。

しかも政治的な希望とかが全然見えない。
...海外ではオバマみたいな新しい風が吹いているけど。

こりゃ、企業が迅速に動いている分だけ、生活者は対応しきれなくて(読み切れなくて)フリーズって感じだろうな。
posted by waki at 14:21 | Comment(0) | TrackBack(0) このエントリーを含むはてなブックマーク
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