2008年12月23日

ほーら!

iQの立ち上がりの販売実績見てほっとしたよ。

以前に、某所での某会議で、
ほぼ全員が「これは売れない。シンボルでしかない。欧州で売るもの。」って言ってたけど、
オレは、一人で
これは日本でも絶対に売れる!
若いおねーちゃんとかじゃなくて、圧倒的にジイちゃんが買う。
って強弁してたのよ。

あまりに強く言っちゃったもんだから、
実際にどうなるかってのがすっごーく気になってたんだよね。
その後経済環境もかなり変わったしね。

発売開始後も気になって関係者に聞いてたんだけど、
「売れてないと思いますよー」
なんて言われてたから、もうガックリ来ててさ。

で、先日のニュースだと、
月間目標の3倍、50歳以上が54%、男性が7割
だってさ。

良かったよ。ものすごくほっとした。

三菱の「i」が、ターゲットをおねーちゃんにしてたのに、
圧倒的に都市部の金持ってるジイちゃんが買ったでしょ?
アレと同じことが起きると思ってたんだよね。
「i」も軽にしちゃバカ高いクルマだからね。
もちろんそれだけのクオリティがあるのだけどさ。

--

ちなみに当時の会議で却下されちゃったから、もう大丈夫ってことで、
ここで書いておくけど、
iQは、
freedom class
っていうコンセプトで行こうよ
って言ってたのね。オレは。

エコノミークラスでも、ファーストクラスでもなくて、
そういう従来のヒエラルキー的な価値観から自由な人が選ぶクルマだよ
ってね。

--

大きいことはいいことだ
てのは、
実質70年代までの価値観だよね。

今は当時のそういう空気の洗礼受けた世代が
まだ影響力もってるってだけ。

大きいことは社会的なステータスを表す
ってのはね。

実際、北米とかさ、逆転しているわけじゃない。
ピックアップトラック系のバカでかいクルマとか2万ドル台からあるわけでさ、
田舎のビンボー人が買うわけだよ。
大きいのに安いって。
日本車や欧州車は小さいの高いって。

だけど日本だと未だに人気タレントとかが喜んで乗ってたりするのだよな。

--

ちょっと矛盾してるか。
じゃーなんで日本でジイちゃんが
小さくて高いクルマを買うのかって。

そりゃ、
●そもそもお金持ってないとそういうことは出来ない。
●都市部は狭くて、大きいのは取り回しが大変。大きいクルマは取り回しがかったるい。もう若い時みたいに力んで頑張りたくない。
●子供が巣立ったりして、大勢乗れるクルマが不必要になっている。
●もうリタイヤが見えてたりすると、ステータス表現に金使うモチベーションが落ちる。
●だから小さいクルマが良いのだけど、ビンボー臭いのはイヤ。
●若い子よりクルマへのこだわりがある。だから、特化した機能に反応する。
ってことだと思うよ。

--

だいたいさー、広告屋って本質的に時代の空気を捉えてないんだよね。
テレビ好きだし、大都市が好きだし、ステータス表現好きだし、タレント好きだし...
広告屋になるモチベーション考えたら、ものすごく当たり前なんだけどね。
でも、それこそが本質的なズレを生み始めてるわけだ。
特に40代以降の人たちね。

Mark X みたいなクルマだと、そういう広告屋的感性がバッチリはまるんだけどね。
posted by waki at 12:57 | Comment(0) | TrackBack(0) このエントリーを含むはてなブックマーク
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